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6/23/2011

北海道の風。

どうも、近藤です。
山本五十六元帥の後輩です。

夏の匂い、日に日にその濃度を増してきた。
今日はお昼に用事があって出かけたが、
最寄りの駅まで歩き、電車に乗り込んですぐに汗が吹き出した。
最近は毎日トレーニングをしているので、なんとなく代謝が良くなってきた気がするぞ。

用事を済ませて帰る途中、電車の乗り換えの道のりで、
「北海道どさんこプラザ」を発見。
北海道は、社会人1年目から6年も住んでいたので、第2の故郷だ。
懐かしくなり、足を踏み入れてみた。
わぁっ。あれもこれも、仕事で取材したことがあるっ!と一気にテンションが上がった。

例えば、鶴居村のチーズ。


全国のチーズコンテストで日本一に輝いたことのある逸品だ。
道東キャラバンで、スタッフ50人くらいでのどかな鶴居村を訪れ、
4時間ほどの公開生放送を通して、村の魅力をお伝えしたことがある。
その中でこのチーズも紹介し、チーズを作りにも挑戦させてもらった。
野球のイチロー似の職人さん、元気でいるだろうか。
久しぶりに食べたが、変わらずコクがあって香りのいい、美味しいチーズだった。

こちらは、奥尻の水。カムイウォーター。


かつて北海道南西沖地震で、津波の被害にあった奥尻の人たち。
復旧、復興に向けて、たくさんの人に元気をもらったから、
今度はたくさんの人に奥尻に来て元気になってもらいたいと、観光に力をいれている。
島の人たちは皆あたたかく、辛い思いから立ち上がったしなやかさに胸を打たれた。
奥尻島最高峰の神威山の山麓から湧き出る水は、心まで浄化してくれるようだ。

お店にいるだけで、いろんなこと、いろんな人の顔を思い出した。
たった一度の出逢いでも、時間や距離を超えて感謝できるというのは、
本当に幸せなことだと思う。

そして、その出逢いを一緒に噛み締めた素晴らしきクルー・・・
皆に久しぶりに会いたくなった。