ページ

2/29/2012

うるう日に雪だるま。

どうも、近藤です。
冬は毎年、庭でかまくらを作るのが定番でした。

今朝起きたら、窓の外が白く眩しくて。
ああ、この感覚、雪国みたいだなと、嬉しくなった。
窓を開ければ、しんしんと降りしきる雪。。。。。
ひんやり冷たい雪の匂いを、胸いっぱい吸い込んだ。

いてもたってもいられず、、
東京で初めて、雪だるまを作ってみた。


可愛い。。自画自賛(笑)。

早いもので、明日から3月。
一転して春を感じるような陽気になって、
気温も上がるようだ。
すぐに解けちゃうかな〜。
一日限定の雪だるま君?

生まれ育った土地の四季折々の表情は、
自分の感性に大きく影響を与えているものだ。
珍しく東京に降り積もる雪に、
親しみと愛おしさを感じずにはいられなかった。

今夜はシチューでも作って、
あたたかくして眠ろう。

皆さん。
インフルエンザも流行っていますし、
気温差も激しいので、
体調を崩さぬよう、気をつけましょう!
(雪道の転倒にも注意です。。)

2/27/2012

東京マラソン初参戦!!

どうも、近藤です。
スポーツの素晴らしさを改めて感じました。

東京マラソン2012』の余韻が残る月曜日。
その余韻は、
現場の熱気と、ランナーたちの思いと、
走ってないけど、自分の疲労と。。


昨日は、東京ビッグサイトのフィニッシュ地点で、
MCのお仕事だった。
フィニッシュゲートの先では、
2週間前に開通したばかりの"東京ゲートブリッジ"が、
ランナーたちを待つ。よい景色。

都庁、銀座、浅草、湾岸エリアまで・・・
東京の名所を満喫できるコースを、
ランナーたちはひた走り、フィニッシュを目指す。
優勝、オリンピック、誰かとの約束、健康のため、自分の限界への挑戦・・・
もちろん目標は、ランナーの数だけ・36000通りあったとしても、
大都会・東京を走り抜く喜びという意味では、
同じ気持ちを抱いていただろう。


大会情報やレース展開はもちろん、
精一杯のねぎらいの気持ちを、
フィニッシュするランナーの皆さんへ伝え続けた一日だった。

42.195km達成の直前で見せる、
笑顔、泣き顔、苦しい顔・・・様々な表情を見ながらふと思ったこと。
そこには、決して格好つけない、はだかの心があって、人間らしくて、
『生きている』東京を感じられた気がした。
普段、都会で人混みの中にいても、
『生きている』東京を感じることって、なかなかないから。
そして、寒いなか声援を送り続ける観客の皆さん、
日本ならではのホスピタリティを発揮するボランティアの皆さんの、
心あたたまる行動にも感動した。
まさに、キャッチフレーズ通り、
「東京がひとつになる日。」だった。
素晴らしいイベントだなぁ、東京マラソン。

昨年からはチャリティ制度も設けられ、
今年集まった寄付金の半分は、
東日本大震災の復興支援に充てられるとのこと。
東北へのメッセージを掲げて走る市民ランナーの方々も多かった。
走ることを楽しみながら、社会貢献に関われるこのイベントが、
その志を大切に、ずっと続いていくといいな。
いつか、私も走ってみたい!!!


一緒にタッグを組んだ、DJTAROさん。
ユーモアとボキャブラリーと優しさあふれる方で、
たくさん勉強させて頂いたと同時に、
とても楽しくお仕事をさせて頂き、本当に感謝です!

2/25/2012

明日はいよいよ東京マラソン。

どうも、近藤です。
フルマラソンは走ったことがありません。

東京マラソン2012
いよいよ明日が本番だ。
ランナーではありませんよ。


お仕事で。
まずは、一昨日、『東京マラソンEXPO2012』の、
オープニングセレモニーの司会。
Qちゃんこと、高橋尚子さんもいらしていたのだが、
生で見るキューちゃんスマイルは、
まるで太陽みたいに、まあるくてあたたかくて眩しかったなぁ。


そして、EXPO会場に集まった市民ランナーの皆さん。
本番を楽しみにして、期待に胸膨らませる表情が、何とも印象的だった。

私は、明日の本番も、
フィニッシュ地点である東京ビッグサイトでお仕事だ。
精一杯東京の街を走り抜いてゴールする皆さんを、
あたたかく、お疲れ様です!というねぎらいの気持ちを込めて、
現場を盛り上げられますように。

テレビで見たことはあっても、
目の前で体感したことがないので、一体どん感じなんだろう。
と、今からドキドキしている私。。

でも、初挑戦で、
どうなることやら想像もつかないような仕事の時こそ、
いざやってみると、
これまた想像もつかなかったような喜びが待っていることが多いから。
不安な時こそ前向きに!
準備に勤しむ土曜日だ。

明日、ランナーとして走る皆さん!!
頑張ってくださいね☆ミ

2/20/2012

KANさんライブへ。

どうも、近藤です。
移動中の相棒は、iPod nanoです。

音楽は私の生きがいだ。
特に生唄、生演奏。
ライブに行くのが大好き!

昨夜は久しぶりだったので、
心も体も、芯からライブを渇望しているのが、自分でもよくわかった。
カラカラ〜な状態で向かったのは、
ZeppTokyo!
KAN』さんのバンドツアーの最終公演!!
札幌時代のラジオ番組のインタビューがきっかけで、
その後、新潟にいた時もライブがある際にはお邪魔させて頂き、
時には打ち上げに参加させてもらったりと、
本当にお世話になっているのだ。

ここ最近、KANさんのライブが楽しみで仕方なくて、
ずっとiPod でリピートして聴いていたけど、
今回、改めてライブの良さを痛感した。

会場の空気を振動させながら届く、生音、生声、照明の光や人の熱気。
同じ瞬間は二度と来ない切なさや尊さを感じるあの空間が、
好きで好きでたまらなくて、脳みそまでぐらぐらしてしまう。

そして、KANさんのエンターテイナー魂を、
全細胞に染み渡るように受け取りましたわ。
ロックで踊れる曲あれば、ピアノで泣かせる曲もあり。
この真冬に、
気づけば汗びっしょりになるほど濃厚な3時間!!
そのラストに待っていたのは、
なんと、大爆笑である。
KANさん、凄すぎる。。
いま49歳とうかがって、
その枯渇しないバイタリティとユーモアになおさら驚き。
本気でしびれました。
あぁ、次回も今から楽しみ。。

幸せに満ちた心で、ぐっすり眠った夜。
夢の中でも、まだまだ歌い踊っていた自分に、
どれだけ好きなんだと突っ込みつつ。。。

ライブで聴けて嬉しかった曲♪
『よければ一緒に』

2/19/2012

オランダの冬の風物詩。

どうも、近藤です。
スケートよりも、犬ぞり派です。

オランダから、素敵な写真が届いた。
先月、『世界まる見え!テレビ特捜部』のロケでお世話になった、
現地のコーディネーターさんからだ。


でた!
これぞオランダ名物、運河でスケート!!
天然のアイスリンクで、地元の人が滑っているのだ!!!


オランダ人のほとんどは、"マイスケート靴"を持っているらしい。
子供の頃から、冬になればスケートを楽しむという、
その底辺の厚さが、オランダのスケート競技の強さに繋がっているのかな。

ロケ中に、
「運河が凍ると、オランダ人はスケート靴を履いて、通勤通学する。」
とは聞いていたけど、その時は、あまり信じられなかった私。。

今回、リアルな写真を見て、カルチャーショック!
世界は広いなー!!と感動した。

そして、それ以上に、
きっと私が喜ぶだろうと、
写真メールを送ってくれるような友人ができたことを、
改めて嬉しく思った。
季節の便りがオランダから届くなんて、
今までは想像もできなかったことだから。
ご縁ってつくづく、素晴らしい。

運河の天然アイスリンク以外にも、
街のいくつかの広場には、
スケートリンクがお目見えする。


楽しい思い出が蘇る♪
水と共に季節を生きる街オランダを、体感できて良かった。

ちなみに、
オランダの消防士さんたちは、
「スケートしている人が、割れた氷の隙間に落ちる事故」を想定して、
"凍った運河に落ちる人"と、"潜って助ける人"を、
自ら体を張って、モデル訓練をするんだとか。
ひょえー。
寒い中、本当にお疲れ様です。。

2/17/2012

生きていれば。

どうも、近藤です。
小さい頃から、おじいちゃん・おばあちゃん子でした。

東京では、この冬、何度目の雪だろう。
細かい雪がちらちら舞う中、歩いていた。

雪が降ると思い出す。
札幌に住む、大好きなおばあちゃん。

いつも明るくて、笑顔が似合う人だった。
とても可愛がってもらっていた。

おばあちゃんは、
あたりの景色が真っ白に染まる寒い季節に、
体調を崩して、病院に入院した。
ちょうど、
私が6年間住んだ札幌を離れることが決まっている時期だった。

お見舞いに行ったら、
看護師さんに、
「孫が来てくれた」と言って、喜んでくれた。
私はその日、おばあちゃんに、札幌を離れることを伝えた。

そうしたら、おばあちゃんは、
そうかいそうかいって。
いつも通りおだやかに、私の話を聞いて、
こう話してくれた。

人生は、悲しかったり、嬉しかったり、
いろいろだよ。
人生の約束はね、愚痴を言わないこと。

そう、いつもの明るい調子で。
そして、
自分の今までの人生のこととか、
自分の(本当の)孫が、すごく優しいんだってこととか、
たくさんたくさん話してくれた。

最後の一言が、
どんな表情で、どんな声色で、
どんな温度を持った言葉だったか、
今でも覚えている。

『生きていれば、また会えるからね。』

せっかく来たんだから、
豆ぱん、食べて行きなさいって、
おばあちゃんが手渡してくれたクシャクシャの袋の中から、
ひとつ、豆ぱんを取り出して、ほおばった。
そうしたら、それは豆ぱんではなくて、
私の苦手な、レーズンパンだった。
びっくりしたけど、何も言わずに、
ぱくぱく食べ続けた。
本当のおばあちゃんといるみたいだと思った。
込み上げてくる涙と一緒に、
ひとくちひとくち、ゆっくり飲み込んだ。

またねって、帰り際に握手した手のひらの、
柔らかさや、あたたかさ・・・
記憶の彼方にずっとある。

病院を出たら、空から雪が舞ってきた。
道路はツルツルに凍っていて、
気持ちが溢れ出すのに気を取られていたら、
簡単に転んでしまいそうだった。
私は、一歩一歩、踏み出す足を見つめながら帰った。

山の上の病院で暮らしているおばあちゃん。
『生きていれば、また会える』ってことを、
ちゃんと、証明しないとな。
会いたいと思える人がいるのは、幸せなことだから。

いつの日か、二度と会えなくなってしまって、
後悔する前に・・・。


同じ札幌で、
とてもとてもお世話になった方の訃報が届いた。
今年こそは会いに行きます、と伝えていた矢先のこと。
遅かったのだ、私は。
後悔先に立たず、である。
生きていれば・・・
この言葉を痛切に思い出して。

2/15/2012

初挑戦でまた学ぶ。

どうも、近藤です。
壁にぶち当たって、学んで行くタイプです。

先週の日曜日のお仕事は、
内閣官房が主催するイベントだった。


医療イノベーション推進シンポジウム
革新への挑戦〜日本の技術が世界を変える〜』

いま政府は、日本の高い技術力によって、
国民に最先端の医療を提供し、
医療分野を成長産業に育てるための取り組みを進めている。
医療イノベーションの推進により、
今後日本の医療はどのように変わるのか、
医療産業はどのように発展していくかを考えるシンポジウム。

今回は、司会進行役ではなく、
パネリスト。。
初挑戦だった。

医療や医薬品の超スペシャリストの皆さんの中で発言させて頂くのは、
本当に、甚だ恐縮でしたが・・・、
機会を頂いたからには、自分が話せることを精一杯お伝えしよう!
と、その一心で頑張ってきました。


一つは、新潟で、報道記者兼ニュースキャスターをしていた時代に、
自分で企画し力を入れて継続的に取材を続けていた、
『子宮頸がん予防ワクチン』について。
もう一つは、いま病院等でやっている、『絵本の読み聞かせ』について。
それぞれ、取材や活動を通して感じていること、
医療現場に期待することなどをお話させてもらった。

パネリストの皆さんのお話を伺って、
日本の医療技術はこんなにも進歩しているのかと・・・
素人の私にとっては驚愕の連続で、大変勉強になったのはもちろん、
自分自身、とても貴重な体験をすることができた。

一番嬉しかったこと。
この日は、特別講演で、
2002年にノーベル化学賞を受賞した、
田中耕一さんがいらしていた。
その田中さんが、シンポジウムの後、
私にこんな言葉をかけて下さったのだ。

『"笑顔は免疫力を高める"って言われています。
近藤さんは、読み聞かせでそれを実践されて、子供たちを笑顔にしてあげている。
我々の研究を、見えないところで、サポートして下さっているのですね。』

時が一瞬止まったように感じた。
思いがけない言葉に驚いたのはもちろん、
私なんぞに、こんな光栄すぎる言葉をかけて下さる田中さんの、
人としての器の大きさ、果てしなさ、美しさに、
いたく感激してしまったから。

子宮頸がん予防ワクチンについてもそうだけど、
自分が情熱を注いでやっていたことが、
いつどこで、どんな巡り合わせで、
ぽっと小さな明かりを灯すかはわからないものだ。
悩んだり苦しんだりしながら真剣に向き合った分だけ、
自分でも気づかないうちに、
私の血となり肉となることがあるのかもしれない。

ならば、にんげん、一生謙虚に、一生勉強だなぁ。。
忘れませんように。

2/14/2012

バレンタイン。

どうも、近藤です。
バレンタインは、毎年姉妹でチョコレートを作っていました。

24hコスメ』の記者発表のお仕事だった。
報道陣や招待客は、合わせて200人ぐらいいたのかしら。
"タッキー&翼"のお二人が登場するだけに、
現場は熱気と共に、静かな緊張感で空気が張り詰めていた。。
刺激的な良い経験をさせていただき、またまた感謝である。

ちょうどバレンタインデーということで、
チョコレートの香りのする可愛らしいリップクリームが、
来場者全員に配られた。



素材から厳選し、わざわざこの日のために作ったもの。
何とも小粋なプレゼント♡
おもてなしの心が行き届いていて、このイベントへの熱意が感じられて、
本当に素晴らしいと思った。

あっ、気づけば今年のバレンタインが暮れてゆく。。。

2/10/2012

VOiCEメンバー大集合!

どうも、近藤です。
フリーランスになって、
ライフワークについて考えるようになりました。

昨日は、
絵本の読み聞かせグループVOiCEのメンバーで集まり、
今後の活動の打ち合わせと共に、
お話会での出し物の準備をした。
月に一度のペースで続けている、
小児科病棟での絵本の読み聞かせ。
昨年までは、
これまで何十年も子供たちと触れ合っている、
先輩ボランティアの皆さんと一緒だったのだが、
今年からは、
VOiCEのメンバーだけで、30分の枠を構成することに。
小さな子供たちは、絵本だけでは飽きてしまう。。
私たち、芸の幅を広げなければ・・・!!
何をやったら喜んでくれるかな・・・!?
と、あれやこれやとアイディアを出しつつ、
自前の文房具などを持参して、せっせせっせと工作した。

メンバーのうち、
内田さん、千野さん、藤村さん、政井さん、敦子さんは、
みんな現役のママ。
「こっちの方が子供たちは喜ぶね!」
というリアルな声はとても勉強になるし、
「これがダメならこっちもありだね!!」
という軽やかな柔軟さは、
子育て真っ只中の母親ならではの気がしてならない。

以前、内田恭子さんに、
「母親になって何が変わりましたか?」
と何気なく聞いてみたことがあった。
その答えは、
「そうだねぇ、がまん強くなったかな〜。」だった。
とても素敵だなと思った。
子育てを通して、
人としての許容量が広がるということかな。
母は強く、しなやかで、大きいな。

一人の人間として、一人の女性として、
色々なことを感じられるVOiCEの活動は、
私にとってとても居心地が良く、かけがえがない。
そして、微力ながら自分にできることを模索しながら、
ずっと続けていきたい大事な場。
今回作った"パネルシアター"も、長年使っていけたらと思う。
パネルシアターは、
切ったり貼ったり、色を塗ったりして作った紙人形を使う。
歌を歌いながら、子供たちと会話しながら、
紙人形たちを自由自在に動かして、ストーリーを進めていくもの。
うまく出来るかドッキドキ。。

その他、次回のお話会では、
子供たちと一緒に"ひな飾り"も作る予定。
お手本を作ってみたら・・・
可愛いVOiCEのアイドル♡も、
手づくりお雛さま、気に入ってくれたみたい♪

最後に、今後も引き続き、
被災地の子供たちに、絵本を持って会いに行こうと話し合った。
昨年10月に訪問した、女川や石巻の保育園や幼稚園の中には、
間もなく卒園を迎える子も。
どんな形になるかは考え中だけれど、
こんな時だからこそ、
卒園おめでとうと、伝えられたらと思っています。


(追伸。
ブログデザインを色々と変えてみました。
読者欄がなくなったこと、ご了承くださいm(_ _)m)

2/09/2012

東京新潟物語 冬。

どうも、近藤です。
日本酒は、時々たしなみます。

先日、少し遅れたお正月休み?に、実家に帰省した。
本当のお正月には、諸々忙しくて帰れなかったので。
美味しい「のっぺ」を食べて、やっと年を越した感じがした。
(新潟の人には伝わるはず!!)

会うのを楽しみにしていた、愛する甥っ子君たち。
一緒にご飯を食べて、お風呂に入って、
絵本を読んで、同じ布団で寝る。
私にとって、最高の癒しだ。
5歳のお兄ちゃんなんて、
「まっちーといっぱい遊んで、ちょー最高だった!!」
だって。
もう涙もの。。
「またおみやげ持って、帰ってくるからね!」
まんまとおば馬鹿ぶりを発揮してしまう。

それにしても、ニュースでは知っていたが、
今年の新潟は雪が多いことを、肌で実感してきた。

帰りの上越新幹線内では、
またもや地元の蔵元、吉乃川の広告を発見。
冬バージョンは、雪に関するものだった。
『東京が晴れた日は、新潟は雪だ。』
東京新潟物語

以前のブログにも書いたけれど、
やっぱり好きだ、このシリーズ。
郷愁が、心のど真ん中を揺さぶる。

今日の東京は冬晴れ。
心地よくて、思わず空を見上げた。
ふとあの広告を思い出し、実家に電話をしてみると、
やはり、新潟は大雪だった。
「雪かきしても、雪かきしても、終わらない。涙が出てくる。。」
受話器越しの、母の切実な一言。

昨夜は、佐渡で震度5強の地震もあり、落雪や雪崩の心配も。
余震にも注意が必要だし、今週末も豪雪の予報が出ている。
自然には逆らえないとはいえ、
無事に冬を越し、
穏やかな春が来ることを、祈るしかない。
いや、祈る前に、もっと雪かきしてくれば良かった。。

2/08/2012

志の純粋さについて。

どうも、近藤です。
女子会よりも、一対一で話す方が多いです。

健やかな活力をもらった一日だった。
日本テレビアナウンサーの、鈴江奈々ちゃんとの再会。

溌剌とした品があって、大好きな友人。
系列局のアナウンサー同期なのだ。
新人研修で共に学んだ時、
よく一緒にランチをして、色んな話をしたことを思い出す。
ちょこちょこ連絡はとっていたものの、
こうしてゆっくり話すのは、本当に久しぶり。
最初は、「何だか時間の経過を感じないね!」と奈々ちゃん。
確かに、私も、
真っ直ぐ目と目を合わせて話をしていると、
現在の奈々ちゃんの向こうに、
昔の奈々ちゃんが透けて見えるような、不思議な感覚がした。
それは、彼女の持つ、
今も変わらない心のピュアさが、透明な精神が、
そう感じさせた部分も大きいのだろう。

結局、ランチの後も話し足らずに、
カフェへとはしごして、長話・・・。
久しぶりな気がしないけど、話したいことは盛り沢山だった。
しかも、ちょうど今、
お互いが関心を持って活動していることも似ていて、
驚きつつ強く共感した。

環境は全く違ったとしても、
それぞれが歩んできた9年間の中で、
様々な経験をして、泣いたり笑ったり、
壁にぶつかったり乗り越えたりしてきた分、
語れることが増えたね。
私たち、少しは成長できたかなぁ。。
最後は、そっと胸に迫るそんな感慨を語り合って別れた。

純粋な向上心は、人を輝かせるものだ。
人間的に豊かに生きたいと、上を向く心。
奈々ちゃんと話している最中、その大切さが、
じぃぃんと音を立てて胸に響き渡った。

御礼。

番組を観てくださった皆様、
様々な感想コメント、ありがとうございました!!
ブログを見つけて立ち寄って下さった皆様にも御礼を。
札幌時代、新潟時代に応援して下さっていた方々、
お世話になった方々、友人、知人、とても多くの皆様から、
観たよ!元気そうで嬉しかったよ!とあたたかな反響を頂き、
本当に有難い気持ちでいっぱいです。
放送後すぐに、一本の電話がかかってきました。
私が新人アナウンサーの頃、
一週間泊まり込みで取材した北海道の浜中町から。
道東の、日本で一番遅く春が来る、小さな町です。
お世話になったウニ漁師の奥様でした。
浜中の人はね、『一生懸命』って言葉が好きなの。
だからね、真冬の浜中に来てくれた時、
寒い中一生懸命に頑張っていた麻智子ちゃんを、みんなが好きになったの!
だから、これからも一生懸命に頑張ってね!
自分が選んだ、好きな道だから!!
浜中町は、
私のアナウンサー人生の原点。
感激があふれて、
言葉になりませんでした。
初心忘れず、ひとつひとつの出会いを大切に、
これからも一生懸命に歩んでいきたいと思います。
本当にありがとうございました!

2/05/2012

【お知らせ】『世界まる見え!テレビ特捜部』に出演。

どうも、近藤です。
もらって一番嬉しいプレゼントは、花束です。

用事があって立ち寄った、東京駅で発見!
私の大好きな、チューリップのお花畑♪


ここだけ春がやって来た!
きゃあ〜っ!!!と思わず声をあげてしまった。
しかも、全て新潟産だというから、ますます心踊る。
いま、「JA全農にいがた」が、
『チューリップバレンタインフェア』をやっているそう。
そのキャンペーンの一環で、6000本ものチューリップが新潟から送られ、
東京駅で咲き誇っているのだ。
甘い香りが漂って、春爛漫。
大雪の新潟で、
愛情込めて育てていらっしゃる花農家の皆さん、
本当にお疲れ様です。

実は、新潟県は、
チューリップの切花の出荷量が全国一位!
年間2000万本も出荷している。
さらに、球根の出荷量では、全国二位!
そう、新潟はチューリップ王国なのだ。
チュー(kiss)リップ(lip)・・・ということで、
愛のメッセージと共に、
今年のバレンタインは新潟産のチューリップを贈ろう!とのこと。
素敵。。
私が欲しい〜笑。
ちなみに・・・
ピンクは誠実な恋。
紫は永遠の恋。
赤は愛の告白。
などと、花言葉も微妙に変わるので、
自分の気持ちとピッタリ合うものを是非。

最後にお知らせです。
チューリップといえば・・・オランダですね。
先日のブログ(オランダロケ)にも書いた、
海外リポートの様子が、明日、放送になります。

『世界まる見え!テレビ特捜部』
2月6日(月)1956〜OA 日本テレビ

社会問題を独自の切り口で伝える、
テレビ先進国オランダならではの番組の数々・・・。
とにかく、目から鱗の連続です!
お時間宜しかったら、ぜひご覧ください。

2/03/2012

オリオン座。

どうも、近藤です。
毅然としている人に惹かれます。

仕事帰りに、大好きな女性とご飯を食べに行った。
彼女は、ただの美人じゃなく、
プラスの好奇心を掻き立てられるような、
とてもストレートで面白く魅力的な人。
気づけば、けっこう深いところまで色々話してしまった。
自分の口が発した言葉に、
あぁ、そう思っていたのか私は・・・
と、自分自身が面食らう場面も。。

で、帰り道に考えていたこと。

20代の頃は、
一喜一憂するのが人生だと思っていたけど、
今は、
一喜一憂しない逞しさが必要なのが人生だと思う。
喜びも憂いも、全てひっくるめて、
これも経験だって味わえるくらいの度量が欲しい。
もともと喜怒哀楽がはっきりしていて、
感情の波の大きい私は、
まだまだ修行が足りないけど(笑)。

年齢を重ねて、少しずつ、
車窓の風景が変わってきた。
あの頃の自分じゃ感じ取れなかった光や影が、
この目に映るようになったのかもしれない。

喜びも経験だ。
憂いも経験だ。

坂道を上って、ふと見上げると、
凍てつく闇にオリオン座が輝いていた。
眩しいくらい、綺麗な夜空だった。

2/01/2012

過去も未来もない。

どうも、近藤です。
一度会った人は忘れません。

今日は、仕事の打ち合わせDAYだった。
3連チャン。

まずは『医療』のイベント。
札幌時代にお世話になった方にお声がけいただいた。
本当に有り難い。
私が新人の頃の懐かしい話もして、
何だか色々、甘酸っぱい気持ちを思い出した。
イベントの中身的には、
私にとって初挑戦なことがあり、ドキドキ。
でも、初挑戦で不安な分、とても楽しみでもある。

次は『コスメ』のイベント。
こちらは、新潟でお世話になった方が声をかけて下さった。
そのお仕事ぶりがとても印象に残っていた方だったので、
思いがけずこうして再会できて、素直に嬉しかった。
トークショーが盛り上がるよう、頑張らなきゃ!

最後は、『スポーツ』のイベント。
また新たな出会いが!
体育会系の私としては、
スポーツイベントはテンションが上がっちゃうなぁ。
しかも、内容はほとんどアドリブな感じ。
ある男性DJの方とタッグを組ませていただくのだが、
何だか、ラジオをやっていた頃を思い出し、
すごく大変そうだけど・・・同時にわくわくする自分もいた。

まだ打ち合わせをしただけだが、
様々な世界に携わらせて頂けるこの仕事の、
奥深さと、やりがいを改めて感じた一日だった。

そして、ご縁に感謝。
気合いが入る。 。

同じアナウンサーという仕事でも、
会社員ではないフリーランスは、リスクがあると言われる。
確かにそうだと思う。
でも、私の親友がいつか話してくれたこと。
「リスクのない状況は、一番リスクがあるんだよ。」
という言葉を思い出した。

ひとつひとつが、挑戦。
ひとつひとつが、次につながるかどうかの試練。
会社員の時もそう思っていたけど、
フリーランスになって、そのことを、より強く痛感する。
ハリがある。

だから、ひとつひとつ、『今』に集中。
新たな出会いや新たな発見に、
心のひだをたくさん広げて、吸収して、勉強して、誰かのお役に立って、
この2月を乗り切りたい。

しっかり、情熱を持って準備して、
二度とない『今』を、咲かすのだ。
どーーんと。


(我が故郷、長岡花火より)