1/14/2013

Doingの前にBeing。

どうも近藤です。
子供の心に寄り添える大人になりたいです。

東京では珍しく、湿ったぼた雪が降り続けた今日。。
街中は真っ白に染まり、身体も芯から冷える中、
心熱くなる一日だった。

apconcept主催のイベント、
『子ども支援に活かすクリエイティブ•アーツ』に参加してきた。

TAICHI-KIKAKUオーハシヨースケ先生による、
身体詩ワークショップで、思いきり体を動かしたり。
Sounding Joy JAPAN大竹孔三先生からは、ハワイの音楽療法を学び、
自分も楽器を演奏しながら、ミュージックセラピーなるものを体感したり。
今まで知ることのなかった刺激的な体験の連続!
心と身体、両方へアプローチするセミナーは、
新鮮な発見を数多く与えてくれた。

そして、ずっと楽しみにしていた、
副島賢和先生による基調講演も、本当に素晴らしかった。
“日本のパッチ・アダムス”と呼ばれている、副島先生。
昭和大学病院内の院内学級「さいかち学級」の担任を務められ、
ホスピタル・クラウン(道化師)の活動もされている。
NHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』に出演、
かつて放送されたドラマ『赤鼻のセンセイ』のモチーフにもなった方だ。
長期入院している子供たちの「発達を保障する」ことを目的に、
勉強を教えたり、一緒に遊んだり、様々なふれあいを通して、
子供たちに寄り添っていらっしゃる。

子供たちと接する中で大切にしているのは、
不安や寂しさ、怒りなどを抱える子供たちが、
自分の感情を表出・表現できる手助けをすることだという。
不快な感情も出していいんだよ、と言ってあげること。
子供たちは、マイナスの感情に蓋をすると、
プラスの感情にも蓋をするようになり、
笑顔も消えていってしまうからと。。

そして、強く心打たれたのは、
『Doingの前にBeing』というお話。
入院している子供たちは、家族や周りに迷惑をかけていると、
心の中で自分を責め、自己否定感が強まることが多いという。
だからこそ普通の学校のように、
「何かを行える、何かできる」ことではなく、
「そこに存在しているだけで価値がある」
ということを伝える関わりをしたいと語って下さった。

さいかち学級での日々のエピソードからは、
副島先生の愛情の深さはもちろんのこと、
子供たちへの大きなリスペクトが感じられた。
それが、きっと子供たちに伝わっているんだろう・・・
笑顔が生まれる源は、年齢関係なく、
一人の人間として真摯に向き合っていることにあるのかもしれない。

学びや気づきの多い講演で、本当に感激した。
今後、私も子どもたちと接する時に大切にしたいことが、
沢山詰まった時間だった。
講演後にお話させて頂き、写真をお願いしたら、
ポケットから、ひょいっと赤鼻を取り出してつけて下さった!
ありがとうございました。
またお会いできますように。