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12/20/2015

谷川俊太郎さんと”声”について

飯田橋文学会と東京大学が共催する、
「現代作家アーカイヴ」。
現代を代表する作家の肉声を、
公開インタビュー収録で積み上げていくという試み。
詩人・谷川俊太郎さんの、
第4回インタヴューに行くことができた。

谷川さんの絵本は、
絵本活動のなかでよく読んでいる。

なぜ、”声”や”音”を大事にして、
言葉を紡ぐのか。
日本語は”声”に出してこそ言霊が宿る。
などなど・・・
声にまつわるお話に、
深く感銘をう受けた。

ああ、だからなのかと、
あれやこれや様々な絵本を思いうかべながら。
東大キャンパスの名残の銀杏。
夕暮れに映えて美しかった。

最近つくづく感じているのは、
わたしは”言葉”が好きだけれど、
それ以上に、”声”が好きなのだということ。

人の声の温もりや、
声の力を信じている。
それは、母からもらった揺るぎない原点。

谷川さんのお話を、
このタイミングで伺うことができて幸運だった。

インタビューは今後、
飯田橋文学会のHPにて配信予定。
とても貴重なアーカイブになると思う。
同文学会の、
懇親会で伺ったおふたりのお話には、
新しい目が開かれる思いがした。

世の中知らないことばかりだな。
知らないことを恐れずに、
他者の声に、
もっと耳を傾けたい。

そして自分の心の声にも、
もっともっと深く、
耳を澄ましたいと思った。