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1/28/2016

VOiCEのお話会

VOiCEの病院お話会。
今年に入って初めての訪問。
東京にも雪が降ったばかりだったので、
雪にまつわる絵本や、
節分に向けた絵本などをセレクト。

大型絵本の「じゃんけんぽん」は、
表紙ではわからないけれど、実は雪だるまが出てくるお話!
この冬大活躍してくれた一冊。
今月は中島そよかちゃんと。
彼女とは大学時代からの長いつきあいになるなぁ。

プレイルームでのお話会で、
「もう一冊読んで!」というアンコールに応えている間に、
そよかちゃんは個室訪問も。

帰ってきて、
「まちこちゃん、絵本のチカラってすてきだね!」
と、絵本を通した子どもたちとのやりとりを話してくれました。
子どもたちが年末に書いてくれたというカードと、
合わせて先生からもお手紙を頂き感謝。

今年も笑顔いっぱいのお話会になりますように。
私たちも成長していかなければ。

「月刊道路」エッセイ掲載

随分遅くなってのご報告となりましたが・・・
新年早々に、
日本道路協会が刊行する「月刊道路」にて、
新春エッセイを掲載させて頂きました。
「轍の系譜」
年末にせっせと執筆。
幼少の頃の両親との思い出、
それが今にどう繋がっているのか、
絵本活動のことなど、
いろいろと振り返る良い機会を頂き感謝。

やはり文字におこす作業は、
時々必要だなぁと実感。
ちなみに表紙は、
沖縄県宮古島にできた新しい橋、
伊良部大橋の朝焼け。

2013年~2014年の年末年始に訪れた時には、
まだ完成していなかった。
また宮古島に行きたいな♪

1/27/2016

【お知らせ】「森のくるるん」原画展に向けて

かねてよりご案内していた、
絵本ヨガを楽しめる一冊の出版まであとすこし!

絵本ヨガ「森のくるるん
2016年2月18日(木)そうえん社より発売
どうぞよろしくお願いします!

急ピッチでいま、
出版記念イベントなどの準備を進めているところ。

この日は原画展の打ち合わせで、
いつもお世話になっている、
絵本屋 ティール・グリーン in シード・ヴィレッジ」へ。
大好きなお店で、
まさか原画展を開催させて頂ける日が来るなんて、
夢にも思っていなかった。。
原画展開催中は、
齋藤槙さんと近藤麻智子によるギャラリートーク&サイン会や、
齋藤槙さんのハンカチ作りのワークショップも企画。
慎さんと種村店長の2ショット・・・
お2人のご縁がつながってうれしいなぁと、
感慨深く眺めていたわたし♡
もちろん、絵本ヨガパートナー長谷部真奈見さんとの絵本ヨガも開催。
お店から歩いて2分の、
すてきなスペースをお借りできることに。

原画展を楽しみ、絵本ヨガを楽しみ、ワークショップも楽しめる。
わくわく企画、盛り沢山の1ヶ月。
たくさんの方々にお越し頂けますように!

==========
★3月15日(火)~4月10日(日)
11:00~18:00
齋藤槙原画展 「絵本ヨガ 森のくるるん」
@ティール・グリーン in シード・ヴィレッジ

★3月19日(土)
14:00~16:00
齋藤槙×近藤麻智子 ギャラリートーク&サイン会
@ティール・グリーン in シード・ヴィレッジ

★3月27日(日)
11:00~12:00
「絵本ヨガ 森のくるるん」 親子でこころとからだのハグタイム
@千鳥南町会会館

★3月27日(日)
14:00~16:00
齋藤槙ワークショップ 「森に住むいきものスタンプでハンカチを作ろう!」
@ティール・グリーン in シード・ヴィレッジ
==========

参加費などの詳細やお申し込みについては、
また後日アップします。
ひとまず日程をチェックして頂けたらうれしいです♪

⇒追記:ティール・グリーンさんのHPに詳細がアップされました!
  http://tealgreen.exblog.jp/24130227/
  みなさんのお越しをお待ちしています!
おいしい紅茶とお菓子をいただきつつ打ち合わせをしていたら、
思いがけず、ある方とお目にかかれて感激・・・!
つづく。。

1/23/2016

絵本専門士お話会にスペシャルゲスト!

昨年末のお話会に続いて、
今月も絵本専門士のお話会へ。
なんと今回は、大阪からスペシャルゲストが!
同期アナウンサー、関西テレビの村西利恵ちゃん。
利恵ちゃんとは、
彼女が小学校で絵本の読み語りをしていることもあって、
時々絵本の情報交換をする仲。

今回参加してくれるというので、
せっかくだから関西弁の絵本のネイティブな発音をききたいと、
写真の2冊を読んでもらった。

さすが利恵ちゃん!
面白みと迫力とあたたかみのある関西弁で、
私たち絵本専門士も勉強させてもらった。
ありがとう♡

彼女が、この日のことをブログに書いてくれています。⇒http://www.ktv.jp/ktv/ann/cafe/muranishi/(2016年1月28日付)
そんな嬉しい飛び入り参加もありつつ、
私たちは、「冬」や「節分」をテーマに、
絵本や紙芝居をセレクトしてのお話会。
雪だるまが出てくる大型絵本。
節分の話にじっくり聞き入る子どもたち。
そしてやっぱり節分といえば・・・
”おにーのパンツはいいパンツ、つよいぞー!つよいぞー!”
みんなで「おにのパンツ」を歌って踊って♪
ああ、楽しかった(笑)。
最後にみんなで、おにのポーズ!
左から、松尾絵美さん、小林由希子さん、松井貴子さん、わたし。

それぞれの得意なフィールドで、
それぞれの個性を発揮し活動しながら、
第1期絵本専門士の仲間たちとの交流が、
こんな風にずっと続くといいなぁ。

ちなみに現在、
第3期絵本専門士養成講座の受講生を募集中。
ご興味ある方は、ぜひこちらをご覧ください。
受講者選考や大量の課題があったりと、
いくつもの壁がありますが・・・
大きな学びの場であることは間違いないです。
おすすめします。

1/22/2016

2016年絵本ヨガ始動

2016年の絵本ヨガクラスが始動。
定員以上のお申し込みがあり、
9階の絵本ルームから、
急遽1階のコンベンションホールへと移動して実施。

体調を崩しやすいこの季節、
元気にご参加下さったみなさま、
ありがとうございました!
 絵本の担当は、わたしと由香さん。
ヨガの担当は、真奈見さんと友美さん。

連日寒くて縮こまりがちなこころとからだを、
思いきり解放できるような、絵本とヨガをプログラム。

お母さんたちの身体があたたまり、
表情もほぐれていくのが伝わってきました。
子どもたちも、広いスペースを自由に動きまわりつつ、
リラックスして絵本を楽しんでもらえたかな。

メンバーが増えたことで、
全く新しい「絵本ヨガ」の世界観を、
もっともっと柔軟に広げていけたらと願っています。
今後のパワーアップを、ますますお楽しみに♪

そしていよいよ!
絵本ヨガから生まれた一冊「絵本ヨガ 森のくるるん」が、
2月15日(月)に発売されることが決定!!

発売後の初めてのお披露目は、
次回2月26日(金)の絵本ヨガにて。
お友達親子もお誘いの上、ぜひご参加下さい。

お申し込みは、こちらからどうぞ⇓

出版に向けて私たちもドキドキ・・・
いまは原画展やイベントなどを、
様々企画したり打ち合わせしたりと、
慌ただしく過ごす毎日ですが。

何よりも、心を込めて創った絵本をご覧いただける日が、
楽しみで仕方ありません。

詳しい情報は、随時アップしていきますね。
今年も、絵本ヨガをどうぞよろしくお願い致します!

1/20/2016

【お知らせ】BS日テレ「リーダーズメッセージ」#16 カンロ

仕事でうれしい再会がありました。

毎週土曜日に放送中の、
BS日テレ「リーダーズメッセージ」の収録にて。
今回訪問した企業は、カンロ株式会社
経営企画室の林麻衣子さんとお会いできたのは、
この日が2度目でした。

ブログにも度々書いていますが、
(株)ポプラ社で開催している絵本ヨガイベントの時に、
おいしい”カンロ飴”やグミなどを、
参加者のみなさんに提供して下さっているのです。

まさかアナウンサーの現場でも、
カンロさんとのご縁があるなんて・・・
偶然とはいえ、
なにか特別なありがたさを感じました。
インタビューでお話を伺ったのは、
執行役員であり、
豊洲研究所の所長でもある加来俊治さん。

いつもお世話になっているお礼も、
直接お伝えすることができました。

普段、飴やお菓子を手にとる時は、
何といっても美味しさで選ぶことが多いので、
メーカーを意識する機会はほとんどないのですが・・・
こうして商品のラインナップを一部だけでも見てみると、
あれもこれも・・・!
おなじみのものが沢山で驚きました。

私たちにとって飴は身近な存在ですが、
実はとても競争が厳しい世界。
毎週のように各社で新製品が発売される中、
長く支持され生き残っていける商品は、
ほんのわずかだそうです。

豊洲研究所では、
日々新商品の開発や研究が行われているとのこと。

10年がかりでやっと完成したという、
加来さんにとっても思い出深い、
飴づくりのエピソードについても伺いました。
ちなみに、アナウンサーの間でも評判の飴が、
こちらの「ボイスケアのど飴」。
国立音楽大学との共同開発で、
プロポリスやのどにやさしいハーブを使っている、
「声を大切にする人」のためののど飴です。

ちゃんとうるおいながら後味も良いので、
いまのように乾燥する時期に、
とても重宝しています♪

加来所長、関係者のみなさま、
お世話になりありがとうございました。

インタビューの模様は、
2月13日(土)22:54~
2月20日(土)22:54~
BS日テレ「リーダーズメッセージ」にてOA予定です。
また、13日(土)の読売新聞朝刊にも、
インタビュー記事が掲載される予定です。
最後に、昨年のハロウィン絵本ヨガ@ポプラ社、
カンロちゃんとの写真を再掲載(*^^*)

1/16/2016

大友剛さん

クレヨンハウス主催の「子どもの本の学校」へ。
1年間で12人の絵本作家、作家、詩人、写真家、彫刻家、映画監督など・・・
錚々たる講師陣のお話を伺える、第25期。
今回の講師は、
ミュージシャン&マジシャンの大友剛さん
「ねこのピートの世界~参加型絵本の可能性~」と題して。
マジックのあとにピアニカ演奏、
そして最後に絵本のお話。
多才な大友さん、
あっという間の濃密な90分だった。

以前の大友さんのLIVEでも感じたけれど、
あのピアニカ演奏は、
どうも涙腺が緩むなぁ。。
美しいだけではない、
迫りくるものがある。

大友さんが翻訳をされている絵本、
ねこのピート」シリーズについては、
日本で誕生したきっかけ、翻訳の裏話、
ピートに込められた思い、
参加型絵本としてどんな反響があるか・・・
などなど。

編集者の方との対談も交えて、
ピートの世界をより深く知ることができ、
ますますこの作品が好きになった。

参加型でとびきり楽しいのに、
裏には”禅の思想”が流れているという奥深さ。
最後の一言は、いつもぐっとくる。

ぜひ動画でご覧ください!

ねこのピート だいすきなよっつのボタン

そしてピートの最新作はこちら!
ねこのピート はじめてのがっこう

大友さんの息子さんが朗読を。
愛らしい声がたまらない~♡

「とにかくピートのかんがえはこう
 あたらしいものにであうって とってもすてきなこと」

今春から学校に通う子どもたちへのプレゼントにもぴったり!
新しいことに挑戦する人たちの背中を押してくれるような、
すてきなメッセージが込められている。

ねこのピートの生き方が、
自分と重なるという大友さん。
「読みながら歌いながら、過去の自分を癒やしているのかも」
というお話も胸に響いた。

誰かの心を動かせる人には必ず、
強く深い根っこがあるのだと、
改めて感じる講演会だった。

絵本の魅力は、作家さんの魅力。
だから、創った人の生の声をききに行く。

最後にもう一冊、
すでに私の中のおはこ絵本!
さわってごらん! ふしぎなふしぎなまほうの木

絵本を開きたくなるしかけとして、
みんなで楽しみたくなるきっかけとして、
こうして動画を公開して下さっているのもありがたい。

色んな味わい方があるからこそ、絵本は面白い。
ぜひ、実物をお手にとってみてくださいね。

AmaN 表参道

昨年10月にオープンしたばかりの美容室、
表参道のAmaN。
気に入って、通うことにした。
明るくて癒される空間。
写真奥がガラス張りになっていて、
開放感があるのも好き。

しかも、働いているみなさんが、
感じのよい美男子と美女ばかり♪

私を担当してくださっているのは、
丹木敬介さん。
久々に前髪を作ってもらった。
ちょっとした気分転換に。

余談ですが・・・
わたしは後頭部美人を目指しています(笑)。

時間が経ってもシルエットがきれいなままの、
繊細な技術。
ありがたいです。

★AmaN★
03-6459-2538
港区南青山3-13-23
青山パティオビル4F
(表参道駅A4出口から徒歩1分 1Fがお花屋さんのビルです)
平日 12時~21時
土日、祝日 10時~19時
火曜日、第2第3月曜日定休

1/15/2016

スープ×絵本 

スープ作家・有賀薫さん主催のイベント、
「スープのたね」に参加してきた。

絵本作家きくちちきさんによるライブペインティングと、
有賀さんが作ったスープが楽しめるという、
斬新なコラボ!
1.5m×4mの、
巨大で真っ白な紙を前にしたちきさん。

2013年に、ブラティスラヴァ世界絵本原画展(BIB)で、
デビュー作「しろねこくろねこ」が金のりんご賞を受賞。
躍動感あるダイナミックな作風が印象的な作家さん。
有賀さんがちきさんにリクエストしたのは、
架空の絵本「スープのたね」のイメージ画。

最前列に座り、
じっくりライブペインティングを堪能させて頂いた。
絵筆が紙の上を滑る軽快な音をききながら、
およそ2時間・・・

”一夜限りの絵本”が誕生する一部始終を見届けられるなんて、
本当に贅沢なひととき。
途中で振る舞われたスープはこちら。
「ガルビュール」。
フランスの郷土料理だそう。
白いんげんやきゃべつ、かぶなどが煮こまれた、
とろとろで真っ白なスープ。
野菜の自然なあまみが美味しかった~。

しかも口に入れた瞬間、
思いがけずドキッとした・・・!
目の前でちきさんが創り出す生まれたての絵の世界が、
からだに一気に染み込んでくるような、
不思議な感覚がしたのだ。

ああ、このコラボの醍醐味はこの一瞬にある、
とさえ思ったほど。
だんだんと、動物たちが姿を現してきた。
もうすこし・・・!
完成!!!
スープ鍋を囲む、たくさんの動物たち。
パノラマで撮影したらこんな感じ。
ちょっとゆがんでいて、ごめんなさい。

お鍋の中をあまり描いていないのは、
「大切なのはスープではなく、スープを囲むみんなだ」
という思いを込めたそう。
終了後にちきさんと。
お話させて頂くと、その体格以上に、
大きな包容力とオーラを感じる方だった。
くまさんのようなあたたかさも。
スタッフのみなさまと。
写真左より・・・
今回のイベントにお誘い下さった、八百屋瑞花の矢嶋文子さん。
パティシエの杉山トモ子さん。
主催の有賀薫さん

想像を創造に変える、すてきな女性たち。
うれしいご縁に感謝!
お疲れ様でした。
心躍るイベントに参加させて頂き、
本当にありがとうございました♡
有賀薫さんによるイベントレポートは⇒こちら
ちきさんの最新刊、「ゆき」(ほるぷ出版)。
生まれ育った北海道の原野に降る雪を、
イメージしながら描いたという一冊。

雪のつめたさだけでなく、
雪のあたたかさも伝わってくるなぁと感じた。
ちきさんだからこそ表現できた、
厳しくも優しい雪の情景。

新潟出身で、第2の故郷が北海道なわたし。
とても共感できる作品だった。

まさにいま、一面真っ白な雪に覆われている、
絵本の森 グランチャ」にもぴったり似合うだろう。

1/10/2016

全国高等学校ビブリオバトル決勝大会

ビブリオバトルの司会のお仕事、
先日の大学生大会に続いて、今度は高校生大会!
高校生の全国大会は、今年が初めてとのこと。
ビブリオバトルが、じわじわと広がりを見せている。

写真は、トークセッションなどの司会進行でご一緒させて頂いた、
ビブリオバトル普及協会代表の岡野裕行さんと。

一冊の本への愛情を”直球”で熱弁する高校生たち。
その本と出合えた喜びも、ストレートに伝わってくる。

栄えあるチャンプ本に選ばれたのは、
大分県立芸術緑丘高2年の阿部希望さんが紹介した、
小説「残像に口紅を」(筒井康隆著/中央公論新社)。
思わず惹き込まれるプレゼンだった。
大会のニュース記事はこちら⇒http://kyoiku.yomiuri.co.jp/torikumi/biblio/contents/2015-4.php

そして、3人のゲストの皆さんが豪華!
作家の辻村深月さん。
最新刊は、本格怪談集「きのうの影踏み」。

夜眠れなくなるんじゃないか……と思うくらい恐かったけれど、
なぜか人の温もりも感じずにはいられない、
不思議な新鮮さをもつ怪談ばかり。。

ご本人は、とっても気さくでチャーミングな方。
そのギャップがまた、魅力的だった。
お笑いコンビ・笑い飯の哲夫さん。
花火好きとしても知られ、
「長岡花火が素晴らしい」とおっしゃっているのがとてもうれしく、
そんなお話もさせて頂いた。

最新刊は、「ブッダも笑う 仏教のはなし」。
哲夫さん節が痛快!
こんなに笑えてためになる仏教本は、他にないだろう。
日常に通じる仏教の教えを知り、
なんだか楽な気もちになる一冊だった。
そしてもうひとりのゲストは、
明治大学教授の齋藤孝さん
(お忙しく帰られたため、お写真は撮影できず。)

齋藤さんが作者や編者として携わっている、
なかでも私が好きなのは、「ごびらっふの独白」。
詩人・草野心平さんの詩が絵本になった作品。
なんと、全編”カエル語”!
訳と合わせて声に出して読むと、
日本語の面白さに圧倒される。

ゲストの皆さんとのトークセッションでは、
本の魅力をそれぞれに語って頂いた。
たくさん心が動いた。
これぞ役得。
ビブリオバトルの仕事に関わらせて頂けて、
本当に幸せだと思う。
自分が学生時代に強く影響を受けた、
2冊の本も思い出すことができた。

大江健三郎さんの『「自分の木」の下で』。

あの頃より大人になったいま、再び読んでみたい。

1/07/2016

2016年は・・・

新しい年もいろいろと始動して、
あっという間に松の内も過ぎるころ。

ご挨拶が遅くなりましたが、
いつもブログを訪れて下さっているみなさま、
今年もよろしくお願いいたします!

昨年を振り返ると、
本当によい一年だったなと。

出会いが広がり、ご縁も広がり。
アナウンサーも絵本も、
想像以上に充実したものに。
アナウンサーと絵本がリンクする、
うれしい機会もたくさん頂いた。

何より、こころもからだも、
健やかに過ごせたのがよかった。

ゼロから創る作業も増えて、
ときどき知恵熱出たけれど(笑)。
どんなときも、なんとか笑顔で乗りきれた。

自分が本当に好きなことに、
こころを注げているのが大きいと思う。

そして昨年、強く胸に刻まれたことといえば、
大好きな祖母が、祖父のもとへ旅立ったこと。
それはもう、わたしの根底を、
静かにひっくり返すような出来事だった。

最期を迎えようとしていた祖母と、私の母。
数ヶ月にもわたって、親子の繋がりの深さをみた。

母から電話越しに聞いた、
数々の、2人のささやかな会話。
離れていて何もできないもどかしさと、
痛いほど長く感じた、
一日一日のかけがえのなさ。
何度も、東京と新潟を往復した。

大切なことを教わった2015年だった。

2016年は・・・
深める年になるといいな。
どんどんどんどん、
足元を掘っていきたい気分。

いまある幸せ。
いまあるご縁。
それをもっと大切にしていけたら。
こちらは、昨年入部した、
アンドレジャイアンツ野球納めの写真。(撮影:市原淳さん)
絵本作家さん、イラストレーターさん、あそび歌作家さん、
マジシャンの方、保育に携わる方、出版社の方・・・など。
子どもも大人も、笑顔にしてしまうみなさん。
こころほぐれる繋がりができて、本当にうれしい。

ちなみに今年の野球の目標は、
ファーストへの送球がうまくなること!

このブログを読んで下さっている”あなた”にとっても、
笑顔の多い一年となりますよう、願っています。