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3/07/2018

SHJ 絵本とちょうちょう

Smiling Hospital Japanの活動で、
東大病院を訪問。

今回は春らしく!
ちょうちょうの絵本を読んで、
ちょうちょうを作るワークショップに挑戦♪
ひらりひらり。
きれいなちょうちょうが飛びました~。

どんなときも治療のスケジュールや子どもたちの体調が優先なので、
毎回参加できる人数や年齢も様々。
この日は少人数で入れかわり立ちかわり、
比較的じっくり関わることができた。
はじめは緊張していた女の子。
『しろいちょうちょがとんでるよ』を読んで、
一緒にちょうちょうを作るうちに、
だんだん打ち解けて笑ってくれるように。
ちょうちょうのネックレスができあがると、
はにかみながら首に下げて、
車いすで廊下へ。

看護師さんやお友だちのお母さんなどに、
「かわいい かわいい♡」と声をかけられ、
とてもうれしそう。
最後はハイタッチでわたしを見送ってくれた。
保育士さんからは、
「絵本好きな子どもたちのところも回ってほしい」とのリクエスト。
病室のいくつかのベッドサイドにもお邪魔した。

まだ10ヵ月の男の子は目をまんまるくして、
歓喜の雄たけびを(笑)。
わが子の様子を見て、
そばにいたお母さんの顔がほころんだのも印象的だった。

みんなとても反応がよくて、
普段からベッドで絵本を読んでもらっているのだな、
とてもすてきなことだなと思った。
SHJの東大病院アシスタントの角田真穂さんと。
病院とのやりとり、
ワークショップのお手伝い、
報告&記録のための写真撮影などなど。
わたしが活動に集中するためのサポートを、
徹底的にしてくださる。

途中で治療に向かうことになった子に、
ワークショップの材料と、
作り方がわかるよう手書きのメモを渡してくださったことも。
子どもたちひとりひとりと丁寧にふれあうために、
なくてはならない大切な存在。

角田さんにも、
SHJの細やかな体制にも感謝。
帰りに立ち寄った湯島天神では、
梅を愛でながら、
久しぶりにおみくじを引いてみた。
なんと大吉・・・!

病院の子どもたちにも届いてほしいと思いつつ、
帰路に着いた。
~にじみ絵のちょうちょうの作り方~
2枚のコーヒーフィルターにカラーペンで好きなもようを描き、
水につけて色をにじませる。
コーヒーフィルターが乾いたら、
2枚を羽のようにふんわりまとめて、
テープでとめる。
とめたところにカラーモールをぐるぐるまきつけ、
ちょうちょうの触覚にする。
最後は毛糸などのひもをつけ、
長さを調整して完成!

作って終わりではなく、
首にぶらさげたり、
ベッドサイドにもかざりやすいように。

形に残るものだと、
記憶にも残りやすく、
周りの人との会話が生まれるのもいいところ。
次回はなにをしようかな♪